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理事長
一杉 逸朗  (ひとすぎ いつろう)
■ご挨拶

平素は、静岡経済研究所の活動にご理解、ご協力をたまわり誠にありがとうございます。
このたび、鈴木一雄前理事長の後を引き継ぎ、理事長に就任いたしました。当研究所は、1963年、静岡銀行の創立20周年を記念して設立されて以来、中立的な観点から、地域の産業・経済、企業経営、地域開発など幅広い分野で実証的な調査研究を進めてまいりました。これからは、私もその一員として、皆さまのご期待にお応えできますよう一意専心努めてまいりますので、よろしくご指導のほどお願い申しあげます。
さて、昨今の経済情勢に目を転じますと、欧米先進諸国における保護主義の先鋭化や、不透明感を増す中国の政治経済動向、あるいは危機感の高まる北朝鮮問題などを背景に、世界経済との関係性の強い我が国においては、先行きを見通すことが難しい時代を迎えています。
また、社会の成熟化とともに、人口減少が進み、首都圏への一極集中と相まって「地方創生」のあり方が問われる今日、静岡県においても将来を展望した産業構造の転換、新たな活力を創出する産業の育成が求められています。なかでも、今後、深刻さを増す労働人口の減少に対処していくためには、いかに生産性を高めていくかが課題となり、AI技術の活用や働き方改革の推進、さらには従来の経験則に依拠しないモノづくり・サービス業の革新など、確固とした将来への展望と創意ある発想こそが必要です。
その意味において、当研究所には、10年、20年という時間軸に立って地域経済を俯瞰し、地域の未来を切り拓く分析力と提案力が求められており、この変化の時代にあっては、いかに地域社会の発展に貢献できたかにより、シンクタンクとしての評価が定まるものと考えています。
静岡経済研究所は2018年3月に創立55周年という1つの節目を迎えますが、どのような時代にあっても、常に地域とともに歩み続けるシンクタンクとして、自らの使命を果たしてまいります。皆さまにおかれましては、変わらぬご支援、ご鞭撻をたまわりますよう、よろしくお願い申しあげます。



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