2019年7-12月期「静岡県内企業経営者の景気見通し」調査(B.S.I.)
景況感は、7期ぶりに悪化に転じる
製造業で悪化幅が拡大、非製造業もマイナスに
<景気見通し>
2019年下期(7-12月)のB.S.I.(業界景気見通し指数)は「上昇」(18%)が「下降」(28%)を△10ポイント下回り、7期ぶりに下降に転じた。
原材料価格や賃金の上昇懸念に加え、販売数量や受注量も減少が見込まれることから、企業経営者の景況感は悪化に転じた。
2020年上期(1-6月)は、米中貿易摩擦や消費増税などにより内外情勢の動向が見通しにくくなる中、「上昇」(16%)が「下降」(24%)を△8ポイント下回り、悪化が続く見通しとなった。