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NEWS RELEASEニュースリリース

2018.12.25

「主婦の消費動向アンケート調査」結果

–景況感は横ばい消費増税後は節約志向が強まる見込み —
□最近の景気については、「とくに変わっていない」が80.3%と、景況感はおおむね横ばいの状況が続いており、生活満足度には頭打ち感がみられる。
一方、今後の家計支出を「引き締めたい」とする回答は引き続き半数を超えており、家計の引き締め傾向は今後も続く見通し。
□この1年間に”節約した費目”、今後”節約したい費目”としては、「外食費」、「毎日の食費」、「衣料品購入費」と回答する主婦が多く、食費を中心に日常生活の身近なところから出費を見直そうとしている。
□県内主婦の現在のキャッシュレス率は全体で40.7%。一方、”消費増税後、キャッシュレス決済の利用によりポイント還元が受けられる施策”に関連して、”買い物の仕方”を尋ねたところ、61.0%が「できるだけポイント還元の店で買うようにしたい」と回答。
□消費増税を控え、節約志向の強まりが懸念される一方、ラグビーW杯や東京オリンピック・パラリンピックといった世界的なイベントも控えており、景況感の高まりが期待される。
県内企業もこうした機運を逃すことなく、ネット購入やキャッシュレス化の広がりなど、消費行動の変化に適応した消費刺激策を打ち出していく必要がある。
news_20181221_3.pdf