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NEWS RELEASEニュースリリース

2018.05.31

第58回「静岡県版 景気ウォッチャー」調査(2018年4月)

景況感は緩やかな改善が続く
家計消費関連の上昇を背景に消費マインドが上向く
【現状判断】
県内景気の「現状判断指数(方向性)」は、家計消費関連が10期(2015年10月調査以降、2年6カ月)ぶりに改善に転じた。雇用関連でも改善基調が続き、前回1月調査(50.7)から+1.7ポイント上昇して、52.4ポイントとなり、2期連続で景気”横ばい”を示す指数「50」を上回った。
【先行き判断】
2-3カ月先の景況感を示す「先行き判断指数(方向性)」は50.2と、前回調査(54.1)から△3.9ポイント低下したものの、3期連続で「50」を上回る改善判断となった。
大型連休明けの消費の落ち込みにより家計消費関連でわずかながら悪化判断に転じるものの、企業業績の改善から受注増加を見込む事業所向けビジネス関連、労働環境の好転を期待する雇用関連では改善を見通す。
news_20180523_2.pdf