第51回「静岡県版景気ウォッチャー」調査(平成28年7月)
-夏物需要に盛り上がり欠け、景況感は引き続き低水準-
平成28年7月実施の「静岡県版景気ウォッチャー」調査では、好天などの影響で夏物商品の一部で持ち直したものの、消費マインド全体の回復までには至らず、県内景気の「現状判断指数(方向性)」は43.1と、景気の横ばいを示す指数「50」を3期連続で下回った。
一方、2-3カ月先の「先行き判断指数(方向性)」も節約志向の継続に海外の不透明感が加わり44.8と、前回4月調査から+2.6ポイント上昇したが2期連続で「50」を下回った。
第51回「静岡県版 景気ウォッチャー」調査(平成28年7月)