平成23年3月「静岡県内中堅・中小企業設備投資計画」調査結果
大型案件影響し計画額は前年度比+31.4%増加も、投資意欲は冷え込み続く
○静岡県内の中堅・中小企業(362 社)の平成23 年度設備投資計画額は前年度比+31.4%とプラスに転じた。業種別では、輸送用機械器具やパルプ・紙・紙加工品でマイナスとなり、製造業全体は△0.1%の減少。非製造業では、一部に大型案件があった小売業が大幅に増加し、全体でも同+52.9%の増加となった。
○一方、企業の設備投資マインドを示す設備投資S.I.は、全産業で△6.8 と、昨年3月調査(△26.9)から上昇したものの、厳しい投資環境が続いていることから、依然として水面下にある。
詳細はこちら→設備投資(23年3月).pdf