第28回「静岡県版 景気ウォッチャー」調査(平成22年10月)
○平成22 年10 月実施の「静岡県版 景気ウォッチャー」調査では、景気の「現状判断指数(方向
性)」は37.9 で景気横ばいを示す指数「50」を大きく下回り、前回7月調査(47.0)と比べて
△9.1 ポイントと、悪化幅が拡大している。
○ また、2?3カ月先の「先行き判断指数(方向性)」も41.4 と、2期続いての悪化判断となっ
た。円高、海外経済の減速などによる企業業績の悪化から家計所得の伸び悩みが予想される中、
消費者の節約志向はさらに強まるとみられ、景気の先行きに対するウォッチャーの見方は厳しさ
を増している。