-保護者に対する教育に関する意識調査から- 調査「静岡県民の教育観」について
■ 文部科学省の「学習指導要領」が新たに改訂され、教育を取り巻く環境が大きく変わろうとしている。こうした中、静岡県民の「教育に関する保護者の意識アンケート調査」を実施し、親の立場からみた子どもの教育への意識や教育観などを明らかにした。
■ 調査結果によると、約7割の親が子どもに大学以上の進学を期待しているが、大多数の親が、将来、子どもの教育費を負担できるかどうか不安を感じている。
■ 親の教育観を「教育熱心、安定志向」、「体験重視、グローバル志向」、「現実志向」、「自由放任志向」の4つに分類して分析したところ、大学(院)へ進学を期待する親は、「教育熱心、安定志向」「体験重視、グローバル志向」の割合が高まる傾向がみられた。
■ 将来、子どもに地元就職(Uターン就職)を希望する親は半数にとどまり、「東部地域」ではその割合が比較的低い。
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