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NEWS RELEASEニュースリリース

2018.05.31

2018年 ゴールデンウイーク集客動向調査

連休後半の風雨など天候不順を受け、人出は前年比△6.1%減ただし、体験型イベントは想定以上の効果を実感

■今年のゴールデンウイーク期間中(9日間:4月28日‐5月6日)に、静岡県内各地で行われたイベントや主要観光施設(255カ所)の人出は延べ748万人で、前年(9日間:4月29日‐5月7日、797万人)と比べて△6.1%の減少となった。
■連休後半の風雨など天候に悩まされ、多くのイベントや屋外型施設が集客に苦戦。「浜松まつり」(浜松市)や、花の見ごろが前倒しになった「藤まつり」(藤枝市)などの『イベント』(前年比△9.4%)をはじめ、『商業施設・道の駅』(同△4.4%)、『参加・体験型施設、娯楽施設』(同△5.7%)、『博物館・美術館、自然スポット』(同△2.5%)が天候の影響で減少した。一方、マスメディアによるPRが功を奏した『動植物園・水族館』(同+1.8%)は前年を上回った。
■”天候”は県内施設・イベントの集客に悪影響を与えたが、一方、多くの事業者がプラスの要因と捉えているのが”独自イベントや特別企画”で、今年から体験型イベントの新規実施・拡充を行った事業者は、想定以上の効果を実感している。また、消費単価にプラスの変化があったとの事業者も多く、来場者の購買意欲の高まりがみられた。県内事業者は、付加価値の高い”体験の場”を提供し、集客力をさらに高めることが望まれる。
news_20180523_1.pdf