静岡県内主要産業の四半期見通し調査(2018年1-3月期)
– 輸出型産業を中心に県内景気は順調に回復 –
世界経済全体の景気拡大を受け、自動車部品や工作機械など輸出型産業を中心に、静岡県内企業の足元の業況は緩やかに回復している。
今後の見通しについては、北米市場の活況などを受け、輸出型産業を中心に県内産業景気は順調に回復していく見通し。大企業による賃上げの動きが中小企業へも浸透していけば、消費マインドの改善も期待される。
なお、業種ごとの1-3月期の業界景気見通しは、主要20業種のうち「家電量販店」、「リース」が『やや上昇』で、残る18業種が『横ばい』。
(『好調』が1業種、『順調』が2業種、『普通』が10業種、『低調』が7業種となる見通し。)