2018年1-6月期「静岡県内企業経営者の景気見通し」調査(B.S.I.)
景況感は製造業・非製造業とも大きく改善
-売上増加を見込むも、賃金や原材料の高騰を懸念-
□ 2017 年11 月実施の「静岡県内企業経営者の景気見通し」調査における2018年1-6月期のB.S.I.(業界景気見通し指数)は、「上昇」(27%)が「下降」(15%)を+12 ポイント上回り、2013 年5月調査(+12)以来の高水準を記録した。
□ 企業規模別にみると、大企業は「上昇」(16%)と「下降」(16%)が拮抗したものの、中小企業では「上昇」(28%)が「下降」(15%)を+13 ポイント上回るなど改善基調が鮮明になった。原材料価格の上昇や人手不足に伴う賃金高騰が懸念されるものの、販売数量や売上額は引き続き増加が見込まれ、企業経営者の景況感は改善を続けている。
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