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NEWS RELEASEニュースリリース

2017.05.31

2017年ゴールデンウイーク集客動向調査

県内の人出は前年比+2.6%増 1日平均では+14.0%増

■今年のゴールデンウイーク期間中(9日間:4月29日-5月7日)に、静岡県内各地で行われたイベントや主要観光施設(240カ所)の人出は延べ692万人で、前年(10日間:4月29日-5月8日、675万人)より1日短かったものの、全体の人出は前年比+2.6%の増加となった。1日平均では76.9万人で、昨年(67.5万人)に比べ+14.0%と、県内各地は多くの行楽客で賑わった。
■今年の特徴は、天候に恵まれて曜日配列もよく、前年のGW直前に発生した熊本地震のような行楽気分を抑制する要因がなかったため屋外イベントが好調だったのに対し、好天がマイナスに作用した屋内型施設では集客に苦戦。「浜松まつり」(浜松市)や「藤まつり」(藤枝市)などの『イベント・祭り』(前年比+11.2%)が前年を上回る一方、『アミューズメント施設、参加・体験型施設』(同△5.9%)や『博物館、美術館、歴史資料館』(同△10.0%)が減少した。
■西部地域では大河ドラマ「おんな城主 直虎」放映が集客の追い風になっており、夏の行楽シーズンに向け”直虎効果”の広がりに期待がかかる。また、来場者の消費単価は前年より上昇しており、こうした傾向が続けば、観光関連事業者の経営環境好転につながるとみられる。
2017年ゴールデンウィーク集客動向調査 記者発表資料.pdf