平成29年1-6月期「静岡県内企業経営者の景気見通し」調査(B.S.I.)
先行き不透明感が強く、景況感は「横ばい」見通し
— 米国経済動向、人件費負担増を懸念 —
□平成28年11月実施の「静岡県内企業経営者の景気見通し」調査では、平成29年1-6月期のB.S.I.(業界景気見通し指数)は、「上昇」(20%)と「下降」(20%)が均衡(±0ポイント)し、横ばい(60%)とする見方が過半数以上を占めた。
□平成29年下期(7-12月)の景気見通しは、米国でトランプ氏が次期大統領に選ばれたことを受けて、中長期的に世界経済への不透明感が高まっている。県内企業においても、世界経済の先行きや個人消費の伸び悩みを受け、慎重な見通しとなっており、「上昇」が「下降」を△1ポイント下回りマイナスとなった。
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