第52回「静岡県版景気ウォッチャー」調査(平成28年10月)
ー悪天候などを背景に売上げ伸び悩み、景況感は水面下が続くー
平成28年10月実施の「静岡県版景気ウォッチャー」調査では、台風等の悪天候の影響により小売・飲食関連で客足が減少し売上げが伸び悩んだことなどから、県内景気の「現状判断指数(方向性)」は44.6と、前回7月調査(43.1)からは+1.5ポイント上昇したものの、景気の横ばいを示す指数「50」を4期連続で下回った。
一方、2ー3カ月先の「先行き判断指数(方向性)」も48.5と、前回調査(44.8)から+3.7ポイント上昇したものの、国内外の経済・政治情勢の不透明感が強まっていることなどから、3期連続の悪化判断となった。
第52回「静岡県版 景気ウォッチャー」調査(平成28年10月)