静岡県内主要産業の四半期見通し(平成28年4-6月期)
平成28年4ー6月期 静岡県内主要産業の四半期見通し
個人消費の先行き不透明感強く 産業景気回復は足踏み
ー「住宅」以外の19 業種が『横ばい』見通しー
新興国経済の景気減退や円高進行などから輸出型製造業の業績が伸び悩む中、個人消費回復への期待感がやや弱まっている。加えて、4月14日に発生した熊本地方を中心とする地震により、県内メーカの一部にも影響が出るとみられ、県内産業には懸念材料が広っている。
なお、業種ごとの4-6月期の業界景気見通しは、「住宅」以外の19 業種が『横ばい』。
『好調』はなく、『順調』が2業種、『普通』が7業種、『低調』が10業種、『不調』が1業種の見通し。