静岡県内主要産業の四半期見通し(平成26年7-9月期)
―『やや上昇』が1業種、『横ばい』が19業種―
●現在(平成26年4―6月期)の業況
平成26年6月実施の静岡県内主要産業(20業種)の四半期見通し調査では、現在(4―6月期)の業況は、『順調』が1業種、『普通』が5業種、『低調』が13業種、『不調』が1業種となり、消費税引上げにともなう駆け込み需要の反動減で、前回(1―3月期)調査より大幅に悪化した。
●平成26年7―9月期の見通し
平成26年7―9月期の見通しは、消費税引き上げの反動の影響が終息に向かいつつあり、景気は底を打つとみられるが、デフレ脱却を確実なものとして本格的な回復軌道に乗せるためには、夏期の個人消費の盛り上がりに期待したい。