第41 回「静岡県版 景気ウォッチャー」調査(平成26年1月)
―現状判断は上昇、先行き判断は大幅に低下―
□ 平成26年1月実施の「静岡県版 景気ウォッチャー」調査では、県内景気の「現状判断指数(方向性)」は54.7 と、前回25年10月調査(50.5)から+4.2 ポイント上昇し、景気横ばいを示す「50」を5期続けて上回る「改善」判断となった。
□ 一方、2―3カ月先の「先行き判断指数(方向性)」は44.4 で、前回10月調査(59.2)比で△14.8 ポイントと大幅に低下し、5期ぶりに「悪化」判断となった。4月の消費増税後の消費マインドの低下を懸念する声は強く、自民政権が発足し、アベノミクスを掲げて以来、初めて厳しい見通しとなった。