第 30 回「静岡県版 景気ウォッチャー」調査(平成23 年4月)
ー現状判断は過去最大の落ち込み、先行き判断も悪化ー
□ 平成23 年4月実施の「静岡県版 景気ウォッチャー」調査では、県内景気の「現状判断指数(方向性)」は、過去最大の下落幅を記録して19.1 と、景気横ばいを示す指数「50」を大きく割り込んだ。
□ また、2?3カ月先の「先行き判断指数(方向性)」も前回1月調査(49.8)比△6.4 ポイント低下して43.4 と、悪化見通しが強くなっている。原発事故の早期収束が見込めず、浜岡原発の停止で電力不足が懸念されるなど、不確実性が高まる中で、先行きの景況判断も慎重になっている。